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『NARUTO -ナルト-』の物語において、大蛇丸の忠実な側近として暗躍し、物語の後半では世界を巻き込む大戦争を引き起こした最重要人物の一人が「薬師カブト」です。
「薬師カブトは死亡したのか」「第四次忍界大戦のあと、薬師カブトはどうなったのか」「どうして改心したのか」という疑問を持っている読者は多くいます。
この記事では、薬師カブトの最後の結末が死亡したのか、精神世界での過酷な試練から改心した理由、そして味方として戦場に復帰したその後の大活躍について、小学生にも分かりやすいように解説していきます。
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NARUTO薬師カブトの最後どうなった?死亡した?
世界を滅ぼすほどの大戦を引き起こした薬師カブトの最後について、薬師カブトは物語の最後には死亡しておらず、生存しています。
第四次忍界大戦の黒幕として、世界中の忍たちを苦しめた薬師カブトですが、うちはイタチとサスケの兄弟による命がけの作戦によって敗北を喫しました。
一時は戦う力を完全に失って戦場に倒れ込んだため、多くの読者から「薬師カブトは死亡したのではないか」と勘違いされることもありますが、命を落とすことなく生き残る選択をしています。
うちはイタチの瞳術によって精神を拘束された薬師カブトは「心」の中に閉じ込められ、自分自身と戦い続ける深い眠りの状態にあったのです。
長い試練の末に自身の過ちに気づき、本来の優しい心を取り戻したことで、薬師カブトは自力で眠りから目を覚まし、世界を救うために力を尽くしています。
BORUTOでの薬師カブトは孤児院の院長先生
大戦の終結から長い年月が経った続編『BORUTO -ボルト-』の時代においては、薬師カブトは孤児院の院長として働いています。

かつて世界を滅ぼそうとした大罪人である薬師カブトですが、木ノ葉隠れの里にある孤児院の「院長先生」として、非常に穏やかな第二の人生を送っているのです。
かつての戦友である「ウルシ」と一緒に、身寄りのない子供たちを育てる優しい父親のような存在となり、子供たちを守る立場になっています。
自身の幼少期の原点である孤児院のマザーである「薬師ノノウ」から受けた無償の愛を、今度は自分が次の世代の子供たちへと注ぎ込んでいるのです。
NARUTO薬師カブトは罪に問われなかった?
薬師カブトが犯してきた罪について、完全に「無罪」になったわけではありませんが、戦後の特別な事情や本人の重大な貢献を考慮され、死罪や投獄といった重い刑罰は免除(めんじょ)されたのです。
薬師カブトが重い罪に問われなかった最大の理由は、うちはイタチの禁術「イザナミ」によって完全に改心し、うちはサスケの命を救うことで世界を滅亡から守ったためです。
もし薬師カブトが治療をしていなければ、うちはサスケは死亡し、世界は本当に滅んでいた可能性が高く「世界を救う立役者を生き返らせた」という極めて大きな功績(こうせき)があったため、大戦後の五大国のリーダーたちも、薬師カブトの過去の罪を不問にする、あるいは刑を大幅に軽くせざるを得なかったのです。
大戦が終結した後、薬師カブトの身柄(みがら)は木ノ葉隠れの里が預かることになり、「里への復讐心や大蛇丸への執着が完全に消え去っていること」「本人が平和のために医療技術を使いたいと望んだこと」を認め、高い能力を里の平和のために役立たせる方が有意義であると判断されたのです。
しかし、罪に問われなかったとはいえ、木ノ葉隠れの「暗黙の監視付きの生存」であり、薬師カブトが不審な動きをしないかを常にチェックされているのです。
NARUTO薬師カブトが改心した理由は?
かつては大蛇丸の力を超え、「自分こそが最強の存在だ」と狂気に満ちた笑みを浮かべていた薬師カブトが改心した理由は、うちはイタチの禁術「イザナミ」の無限ループに閉じ込められ、「ありのままの自分」を受け入れる大切さに気づいたからです。
幼い頃に記憶を失い、世界中を騙すスパイとして生きてきた薬師カブトは、本当の自分が誰なのか分からなくなるという深い心の病を抱えていました。
大蛇丸さんの細胞や多くの忍の能力を肉体に吸収したのも、「特別な自分」を創り上げてアイデンティティの不安をかき消すための必死の行動で、うちはイタチは薬師カブトの心の弱さを見抜き「イザナミ」を発動しました。

イザナミの無限ループから抜け出すためには「偽りの自分を認め、他人の力を借りない本当の自分を許すこと」だけで、偽りの自分のままだと永遠にこの地獄のようなループから出られない構造になっています。
精神世界での果てしないループの中で、薬師カブトは何千回、何万回と自分自身の人生と向き合い続け、孤児院で薬師ノノウさんから眼鏡をもらった時の純粋な「薬師カブト」としての記憶を思い出したのです。
傲慢なプライドを捨て去った瞬間にイザナミの術は解け、薬師カブトは本当の意味での改心を遂げることができたのです。
改心したカブトはサスケの命を救う
イザナミの無限ループから抜け出すことができた薬師カブトは、改心した直後にうちはマダラに心臓を刺されて死亡寸前だったうちはサスケの命を、自身の医療忍術によって救い出します。
冷たくなりかけているうちはサスケの胸に手を当て、千手柱間の生命力の細胞と、自身が培ってきた天才的な医療忍術を惜しみなく注ぎ込み、薬師カブトの心が本当に変わったことを示す重要な出来事だったのです。
自分に本当の姿を気づかせてくれたうちはイタチへの感謝を胸に、うちはイタチが命をかけて守ろうとした最愛の弟であるサスケを、今度は自分が絶対に死なせないという強い贖罪の意志が込められていました。
まとめ
この記事では、『NARUTO -ナルト-』の物語において、波乱万丈な運命を辿った薬師カブトの最後と、改心にまつわる感動的なについて解説してきました。
第四次忍界大戦の後、改心をした薬師カブトは木の葉の裏の裏で活動し、BORUTOの時代では孤児院の院長として子供たちを守る立場にいます。
薬師カブトはスパイとしての過酷な過去のせいで、自分が何者なのか分からなくなり、一度は世界を滅ぼそうとする大きな過ちを犯してしまいました。
しかし、うちはイタチという偉大な忍者によって魂を救われ、最後には自分が最も輝ける「医療忍者」の力を使って世界を救う手助けをすることができたのです。
