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カナヘビにガラス越しの日光浴は効果ある?カナヘビに日光浴をさせる方法と重要な4つのポイント

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カナヘビは、日光浴で紫外線を浴びることで健康状態を維持していりため、カナヘビの飼育において日光浴は重要な要素の一つです。

カナヘビを日光浴させるときにガラス越しでも問題ないと思われている方もいますが、ガラス越しの日光浴はカナヘビにとって意味のないことです。

特に初めてカナヘビを飼育する方は間違いやすい点でもあります。

本記事では、カナヘビの日光浴の重要性、ガラス越しの日光浴が与える影響と、そして最適な日光浴をさせるためのポイントについて解説します。

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カナヘビにガラス越しの日光浴に効果はない

カナヘビにガラス越しの日光浴は、紫外線を摂取しきれないためカナヘビの健康に大きな影響を与えてしまう可能性があります。

カナヘビの日光浴は、直接的な紫外線(UVB)を受けることで、健康に重要なビタミンD3の合成を促進するため、カナヘビにとって毎日の日光浴での紫外線を欠かすことができません。

そのため、ガラスを通しての日光浴では紫外線の一部が遮られてしまうため、十分な紫外線を浴びさせてあげることができません。


多くの住宅で使われているペアガラスの窓ガラスは、紫外線をおおよそ80%以上遮断することができるため、ガラス越しでのカナヘビの日光浴はおすすめできません。

そのためガラス越しではなく、直接的な日光浴を提供することが望ましく、ゲージの蓋も開けて屋外で日光浴をさせないといけないということになります。

カナヘビの日光浴が重要である4つのポイント

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カナヘビが紫外線(特にUVB)を必要とする理由は、主にビタミンD3の合成とカルシウム代謝の調節に関連しています。

カナヘビは爬虫類であり、外部から得られる紫外線によって皮膚でビタミンD3を合成します。


ビタミンD3は、カルシウムの吸収や骨の健康を維持するために必要な重要な栄養素です。

紫外線が不足すると以下のように、カナヘビにとって良くない状態になってしまいます。

1.ビタミンD不足 

紫外線はニホンカナヘビがビタミンDを合成するために必要な役割を果たし、カルシウムの吸収や骨の形成に重要です。

紫外線不足が続くと、ビタミンDの合成が妨げられ、カナヘビのカルシウム代謝のバランスが崩れる可能性があります。

2.骨格の問題

紫外線が不足しているとビタミンD不足により、カナヘビの骨の発育や強度に影響を与えることがあります。

骨の成長や骨密度の低下、骨軟化症や骨折のリスクが高まる可能性があります。

3.免疫機能の低下

適切な紫外線照射はカナヘビの免疫機能をサポートする役割があります。

紫外線不足によって免疫機能が低下すると、感染症への抵抗力が弱まったり、カナヘビが病気にかかりやすくなる可能性があります。

4.行動や食欲の変化

紫外線不足はカナヘビの行動パターンや食欲にも影響を与えることがあります。

カナヘビは紫外線を浴びて体を温めることで活動的になったり、消化を促進し食欲を増すことがあります。

紫外線不足が続くと、カナヘビの行動の変化や食欲減退が見られることがあります。

カナヘビに日光浴をさせる方法

カナヘビの日光浴は、屋外で直接紫外線が当たるような環境で行うようにします。

■日光浴は、屋外でゲージの蓋を開ける
■日光浴は、逃げ出したり鳥などから守るためネットなどでカバーする
■日光浴は、ゲージの半分は日陰を作る
■日光浴は、真夏や暑い時期は監視して温度に注意する

■日光浴は、30分~数時間程させる


ゲージの蓋はあけて直接紫外線が浴びられる状態にしなくてはならないため、逃げ出したり鳥類などからの被害にあわないようにネットなどの対策をする必要もあります。

日光浴をさせる時間は、午前中の過ごしやすい時間帯がおすすめです。

カナヘビは自然の環境下では、午前中に日光浴をしていることが多いようです。

春や秋の過ごしやすい季節は午前8時~10時頃夏場が午前6時~8時頃に日光浴をしている姿が見られます。

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上記の時間帯にカナヘビが居そうな場所へ行くと、のんびり日光浴をしていることが多いですよ。


どのぐらいカナヘビを日光浴をさせるかについては、最低でも30分長くても2時間程度が望ましいです。

紫外線を浴びすぎるのも逆に良くないので、ゲージの半分は日陰を作りカナヘビ自身で体温調節できる場所や逃げ場を作ってあげることも大切です。

特に真夏や暑い時期の日光浴は、熱中症の危険が伴うので監視しながらの日光浴させるほうがいいでしょう。

注意点:夏の日光浴では熱中症に注意

気温が高い時期、特に真夏の時期のカナヘビの日光浴には注意しなくてはいけない点があります。

カナヘビが直射日光の下に置かれる場合、過熱や熱中症のリスクがあるため長時間の日光浴は危険です。

真夏の日光浴は、数分でゲージ内の温度が40~50度に達してしまいます。

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筆者宅のカナヘビを真夏に日光浴させていたところ、数分で蒸し風呂状態になりヒヤッとした経験があります。


真夏のカナヘビの日光浴は、監視しながら「数分ずつ行う」「涼しい場所でゲージの半分は日陰にする」など対策をしながら日光浴をさせるようにしましょう。



まとめ

カナヘビの日光浴は、カナヘビが生きていく上で必要なことです。

食欲がないなと思っている時には、カナヘビを日光浴をさせると餌を食べて元気になったりします。

適切な環境下で日光浴をさせてあげないと、カナヘビが健康で生きることができないためしっかりと理解した上で行いましょう。

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