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暑い夏が近づくと、カナヘビの飼育において一番怖いのが「熱中症」です。
この記事では、暑い季節にカナヘビが熱中症になる危険性と、その対策について詳しくご紹介します。
カナヘビの熱中症の症状は?
真夏の暑い時期はカナヘビも熱中症になり、真夏の日光浴は危険なため、注意が必要です。

カナヘビは変温動物なので、外気温で影響を受けやすく体温を上げるために毎日の日光浴が欠かせませんが、体温を保つことや汗をかいて体温を下げることができないため熱中症のリスクは人間以上にあります。
真夏で気温が高い中、ゲージに入れた状態で日光浴させると、10〜20分ででゲージ内の温度は上がりカナヘビが熱中症となってしまいます。
カナヘビが熱中症になった場合の主な症状は以下の通りです。
- 初期〜中程度症状
- 手足に力が入らず、だらりと垂れ下がる
- 目が閉じ、反応が鈍くなる
- 口を開けて苦しそうに呼吸する
- 重症症状
- 背骨や体が異常に柔らかくなる
- 完全に動かず、触っても反応なし
カナヘビが熱中症になってしまった場合は早期対処で回復可能な場合がありますが、重症症状な場合は死に至る可能性が非常に高いです。
カナヘビの飼育ゲージはプラスチックやガラスタイプの物が多く、ゲージ内の温度は上がりやすく熱中症の危険が高いということも理解しておかなくてはなりません。
実録|カナヘビの熱中症体験記
筆者宅で飼っているカナヘビも熱中症になったことがあります。
真夏の暑い時期に外で日光浴をさせようと日陰にゲージを置いておいたところ、子供が気づかずに日陰になるものを外してしまい炎天下の中に置かれてしまいました。
時間にすると10分程度で、気づいたときにはぐったりとしていました。
急ぎ涼しい部屋に入れ水分補給と団扇で涼しい風を送り体温を下げ、なんとか回復してくれました。

本当にカナヘビの真夏の日光浴は危険です。
カナヘビの熱中症の治し方
カナヘビが熱中症で動かなくなったら、即座に涼しい場所へ移動し、体を冷やして水分補給が急務です。
- 涼しい場所へ: 室内の冷暗所にケージを置き、直射日光・ヒーターから遠ざける
- 体冷やし: 霧吹きで常温水を体にかけ、濡れタオルで覆う(熱がこもらないよう)
- 水分補給: 鼻先に水滴を付けペロペロ舐めさせるか、スポイトで水を与える
- 保温回復: 回復したら28〜30℃で体温を整え、餌やりを控える
これでも改善せずにぐったりしている場合は獣医へ連れて行くことをおすすめします。
カナヘビの熱中症対策|真夏の日光浴の注意点や対策
暑い時期でもカナヘビの日光浴を欠かすことができず、紫外線ライトを準備されていない場合は、太陽の力で日光浴させるしかありません。
では、暑い時期のカナヘビの日光浴についてどのように行えばいいのか、真夏の日光浴の注意点や対策について解説します。
カナヘビの熱中症対策①真夏は日陰メインで日光浴
カナヘビにとって真夏の日光浴はとても危険です。
気温も高く、ゲージ内の温度がすぐに高くなってしまうため、紫外線ライトでの日光浴が推奨されますが、真夏の暑い時期や日差しが強い日に日光浴させる際は、日陰で日光浴させます。
日光浴の時間帯は早朝の気温が低い時間帯で、ゲージの3分の2は日陰で3分の1は光が当たるようにするなどし、時間も短く5分~10分以内で終わらせるようにしましょう。
日光浴不足が心配な場合は、複数回にわけて日光浴させることもおすすめです。

日陰でも紫外線を浴びることができますが、早朝の日差しが強くない時間帯がおすすめです。
カナヘビの熱中症対策②水分補給
常に清潔な水を置き、ゲージ内の壁を霧吹きで濡らしておき、カナヘビがいつでも水分補給できるようにしておきましょう。
ゲージ内の温度が上がってしった際に、カナヘビが水分補給できるように準備しておきましょう。
カナヘビの熱中症対策③隠れ場所
カナヘビがゲージ内で暑いと感じた時に、陰となる隠れられる場所を設置しておきましょう。
日光浴しているときは、カナヘビ自身が日の当たる場所で気持ちよさそうにジッとしていますが、逆に暑い時は日の当たる場所を避けて陰になる場所へ自ら移動するため、熱中症リスクを軽減させるためにも、陰となる隠れ場所の設置は欠かせません。
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まとめ
カナヘビの熱中症リスクについて解説しました。
大切なカナヘビの健康を守るために日光浴も大切ですが、熱中症対策は欠かせません。
カナヘビにとって真夏の日光浴ほど怖いものはありません。
筆者も経験していますが、数分目を離しただけで危険な状況になる可能性があります。
熱中症が怖いという方は、バスキングライトなどの購入と設置を検討してみてはいかがでしょうか。
真夏をカナヘビと共に乗り切れるよう、熱中症対策を実践してみてください。
