カナヘビ

カナヘビの卵|産卵から孵化までのポイント!前兆や時間についても解説

2024年7月22日

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カナヘビの卵を初めて育てる方にとって、「産卵から孵化までどう管理すればいいの?」という疑問はとても多いです。

カナヘビの卵はとてもデリケートで、正しい環境と管理がなければ元気な赤ちゃんが生まれません。

しかし、いくつかのポイントを押さえれば、初心者でも高い確率で孵化させることができます。

この記事では、カナヘビの卵の産卵前の準備から孵化直前のサイン、そして孵化までにかかる時間まで、分かりやすくまとめました。

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カナヘビの卵|産卵から孵化までの流れ

カナヘビの卵は、春から夏(4月~9月ごろ)にかけて産卵されます。

お腹に卵がいるカナヘビのメスはお腹がふくらみ、食欲が増すなどの変化が見られるのが特徴です。

産卵の前には、ケージ内を活発に動き回るようになり、餌も普段より多く食べるようになります。


カナヘビの産卵場所

カナヘビのメスの産卵が近づくと、カナヘビのお腹は明らかに大きくなり、産卵場所を探して土や水苔の下に卵を産み落とします。

1回の産卵で1~5個ほどの卵を産み、1シーズンで複数回産卵することもあります。

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筆者宅のカナヘビは、7月に2回に分けて産卵しました。


筆者宅のカナヘビがちょうど産卵している瞬間に遭遇することができ、ゆっくりと少しずつ卵を産み落としている瞬間でした。

飼っていたカナヘビは、穴を掘らずにゲージの隅のほうで2個産卵していました。

産卵したばかりのカナヘビの卵


産卵された卵はとてもデリケートなので、見つけたら早めに適切な環境に移し、静かに管理することが大切です。

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飼っているカナヘビのほとんどがゲージの隅や隠れ場所で産卵していました。敵に見つからないような場所で産卵する習性のため、ゲージ内でも目立たない場所を選んでいるようです。





カナヘビ産卵してから孵化するまでの期間

カナヘビが産卵してから孵化するまでの期間は、気温と水分量で異なることがあります。

気温が25度前後では産卵から45日頃、気温が30度前後であれば産卵から30日~35日頃に孵化します。

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気温が高いと孵化する期間も早いです。

カナヘビの卵|産卵から孵化まで3つのポイント

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多くのカナヘビは、産卵した卵を守る「保護行動」行いません。

「保護行動」とは危険から卵を守るために、卵を穴の中に埋めたり、体で卵を覆ったりする行動のことで、「保護行動」を行わないカナヘビの卵は、産卵後に大人と同じゲージに置いておくことは危険です。


そのため、無事にカナヘビの卵を孵化させるためには、大人のカナヘビとは別の環境で管理することがおすすめです。


カナヘビの卵を無事に孵化させるには、いくつかの大切なポイントがあります。

特に「卵の上下を変えない」「保管場所と必要な物」「温度と湿度をしっかり管理」という3つのコツが成功のカギとなります。

  1. 卵の上下を変えない
  2. 保管場所と必要な物
  3. 温度と湿度をしっかり管理


1.卵の上下を変えない

カナヘビの卵は、一般的には白い楕円形をしていて、長さは約1.5〜2センチメートルほどの大きさです。

カナヘビの卵には上下があるため、卵の上下を変えないように管理しなくてはいけません。

産卵直後は多少動かしても問題ありませんが、数日経つと胚の位置が固定されるため、上下を逆さにすると赤ちゃんがうまく育たなくなります。


成長過程で卵の上下が逆さまになると空気を取り込むことができずに、卵の中で成長がとまり孵化することができなくなるため、上下の区別がつくように産卵直後の卵にマーカーペンなどで印をつけることがおすすめです。


産卵した直後だとまだ胚が出来上がっていないため、上下が逆さまになっていても問題ないといわれていますが、いつ産卵したかわからないことが多いため、基本的は産卵した状態のまま上下を維持することがおすすめです。

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産卵していると気づかずに息子がゲージを倒してしまったことがあり、卵の元々の上下がわからなくなってしまったことがありますが無事に孵化しています。


2.保管場所と必要な物

カナヘビの卵を別の飼育環境にする場合の必要な物は3つです。

  1. ケース
    • タッパーやプラスチックカップなどのケース
    • 卵が孵化した時のことを考えて少し余裕のある大きさが良い
    • 湿度を保ちたいため、蓋付きのケースが良い(蓋には穴をあけて空気が入るように)
  2. 水草
    • 土よりも水分も含ませやすく卵を包みこめる
    • 卵が少し埋まり表面が見える程度に包む
  3. 霧吹き
    • 定期的に霧吹きで水を与える


カナヘビの卵


左側はタッパーに入れた産卵直後の卵、右側は100均で購入したプラスチックケースで保管している産卵から約30日後の卵です。


3.温度と湿度をしっかり管理

カナヘビの卵は温度と湿度に敏感なため、適切な環境を維持します。

カナヘビの卵を育てる温度は一般的には28〜30℃程度が適しており、直射日光のあたらない場所で保管するようにしましょう。

また、湿度は一定の範囲内で保つ必要があります。

湿度を保つために、空気を取り込める蓋付きのケースで定期的に水分を与える必要があり、水苔や湿らせた腐葉土を使い、卵の周りが常にしっとりしている状態を保つのがコツです。


カナヘビの卵は、水分を吸収することで成長し、卵も大きくなっていきます。

蓋付きのケースで保管している場合は、ケースの蓋や側面に水滴が付いているのが良い状態のため、乾燥することのないように、定期的な水分補給を忘れないようにしましょう。

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卵がヒタヒタになるほどの水分を与えすぎてもダメです。卵を包んでいる土や水草が湿っている状態を維持するように
1週間に2~3回程度、霧吹きで軽く水分を与えて成長を見守りましょう。

カナヘビの卵が孵化する前兆

カナヘビの卵は産卵から30日~45日前後で孵化しますが、孵化する前兆として卵にある変化が起こります。

カナヘビの卵が孵化する前兆としては、卵の表面に多くの水滴があらわれます。


このような前兆があらわれると当日中もしくは翌日までに孵化し、その頃には卵の大きさも産卵直後の約2倍程度まで大きくなっています。

以下の記事で詳しく解説しています。




カナヘビの卵が孵化するまでの時間

カナヘビの卵の表面に多くの水滴があらわれたのちに、卵に亀裂が入り中の水分が出て卵がしぼみます

そこから約1~10時間程かけて身体が出てきて孵化となります。


カナヘビの赤ちゃんは亀裂の隙間から顔を出したり引っ込めたり、外の様子を伺っているような素ぶりも見られます。

卵から顔を出すカナヘビ


出てくるまでに時間がかかる子や、亀裂が入ってからすぐに出てくる子、それぞれで孵化時間が違いますので温かく見守りましょう。

卵から孵化する瞬間のカナヘビ




まとめ

カナヘビの卵を育てる際は、適切に管理しなければなりません。

産卵から孵化までの過程を理解し、適切な環境を提供することで、貴重な瞬間であるカナヘビの産卵から孵化する過程を間近で見守ることができます。

カナヘビの卵はとてもデリケートですが、3つの成功ポイントを守り、正しい環境で静かに見守ることで、高い確率で元気な赤ちゃんが生まれます。

産卵から孵化までの過程をじっくり観察し、命の誕生を楽しみに待ちましょう。

参考カナヘビの卵の孵化する3つの前兆!誕生までの流れを写真で解説

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